今日はいい天気になるはずです。関西人とは今日でお別れです。 8:00頃キャンプ場を出発。 北に向かいます。 途中、サロマ湖くらいまでは霧雨でしたが、その後は予定通り快晴！ 道の駅「サロマ湖」でちょろっと休憩。 そうそう、道の駅ではスタンプラリーってのがあります。 まず、スタンプ帳をもらいます。 スタンプ帳はどこの道の駅にもおいてあります。 ただ、夜になるとかたづけちゃってるみたいで、最初に入った「樹海ロード日高」や車中泊した「足寄湖」では入手できませんでした。 でもって、もちろんただ！です。 そのスタンプ帳に各道の駅においてあるスタンプを押して行くわけです。 確か、スタンプが何個かたまると抽選に参加できるんじゃなかったかな。 うちは、「日高」でもらいそこねたため、車中泊した足寄湖でも押せず、ここで「摩周湖温泉」についでやっと２つ目です。 ・・・なぁんてまめなことやっていたのはここら辺までで、この後昼飯で寄った「さるふつ公園」では、すでにどうでも良くなってしまっており、押してませんでした。 サロマニアンって国道沿いにあったんですね。 汽車旅だと、そう言ったのって関係ないから気にしたこともないけど、サロマニアンの玄関口(?)に若者がたむろしていました。 
天気もいいし、前も後ろも車なんていないし、あんまり快調に走れるんで休憩なんて不要でした。気がつけば紋別。 網走から紋別って、こんなに近かったんだね。 汽車では、まず１日に数本しかない湧網線に乗って中湧別（だったっけ？）でこれまた数時間に１本の名寄本線に乗って・・・。 １日がかりに近かったんじゃないかな？ まぁ、もっとも朝の８時になんて出発してなかったけどね。 なんにしても、ほとんどが汽車の待ち時間と停車時間だったんですね。 ってことで、地図で見たときは「ここいらで休憩かな？」だったんですが、あっさり通過です。 こうなってくると贅沢なもので、「この海沿いの道から離れたくな〜い！」なんて気持ちになり、ちょっとでも脇に入らなくてはならない道の駅は全てパス！です。 道の駅があるって事は、たいがいちょっとした町にはいるって事です。 町に入る手前では制限速度がまず５０ｋｍ／ｈになり、更にちょろっと入ると４０ｋｍ／ｈ制限になります。 ５０ｋｍ／ｈの表示を見落とさないように気を付けましょう。 道の駅「おうむ」でトイレ休憩。 ここには展望タワーがあって海が見渡せます。 とってもきれいな建物です。 ここでついに決めました！ 島に渡ろうと。 しかも、時間によっては今日の最終便に間に合いそうです。 そうと決まれば電話です。 RORO船は最終が１２時頃なので残念ながら不可能。 高いけどしょうがない。東日本海フェリーです。 ２０時間乗る大洗−室蘭と２時間しかかからない稚内−香深。車を運ぶ値段は同じです。 勢いがなきゃ乗れないよね。 るるぶで東日本海フェリーの番号を調べて、J-PHONEは圏外なのでdocomoでかけます。 さっそく、おねえさんに最終便の出航時刻を確認。15:10です。 う〜ん、微妙だねぇ。 でもって、空きがあるか確認。 「予約しますか？」っていわれたんだけど、「時間がきわどいので飛び込みでよろしく！」ってことにさせてもらいました。 
そう決めちゃうとのんびりしてられません。電話を切ってすぐに出発！ 道の駅「さるふつ公園」まで一気に駆け登りました。 さすがにお昼は食べたいのでここで昼食に。 ちなみに、浜頓別を過ぎるとここまで、お店関係はなぁんにもありません。 ついでに、ここを過ぎると宗谷岬まで、やっぱりありません。 気を付けましょう。 ここのレストランはホタテに力を入れているようです。 天然物らしいですよ。噂ではね。 ってことでホタテ尽くしの昼食。 値段は、例えばホタテカレーが700円です。（他は忘れたけど、そんな高くないよ） 場所柄から観光バスも多く、その人たち相手にレストランの人が料理の説明をしていました。 為になった話し。 ホタテを切るとき、みなさんどっちの方向に切りますか？ 横にスライスする？ 縦にざくっと切る？ 普通は横に切るよね。でも、おいしく食べるには縦なんだって。 繊維に沿って切ってこそ、ホタテの食感が味わえるのです。 じゃあ、一般には何で横に切るの？ 量を多く見せるためです。 だってさ。 
ここまで来ると、稚内までもうちょっと！って感じてしまいます。でも実はまだ１００ｋｍ以上あるんです。 感覚狂っちゃうよね。 気がついたら数台前をパトカーが先導してくれています。 そういやまもなく宗谷岬です。 宗谷岬の手前の数キロは、とうとうオホーツク海から離れて山道になります。 その間、ずっとパトカーの先導付きでした。 前を走っていたオートバイの若者３人組のしぐさが微笑ましかったです。 
宗谷岬は、トイレと例の場所でガキどもの写真を撮るだけで速攻で済ませました。稚内空港にジェット機が着陸しました。どこからの便なのかな？ 
気がつけばノシャップ岬越しにあの山が見えてきました。なんとかフェリーに間に合いそうです。 15:41 とりあえず、今は船に乗っています。 ７月は年輩の人が多かったようですが、今日は見渡す限り若者です。 ・・・ 
利礼航路の船は、車を乗せるときはバックで入ります。さすがに東日本フェリーのように中で転回はできないけど、でも、大きくなったよね。 
今回のった船は「ニュー宗谷」。もう立派な船です。ラウンジみたいのもあるしね。 見た限りでは、「ニュー宗谷」「クイーン宗谷」「プリンス宗谷」ってのがありました。 
16:30島が大きくなってきました。 携帯電話はJ-PHONE、DOCOMOとも途中の３０分くらいが圏外になりました。 |
| 走行距離 | 360 km | てんとらんど→桃岩荘 |