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いよいよ島抜けの日です。 昨夜はmidoriちゃんが言っていた天の川を見るために､キャンプ場では街灯で明るすぎるので湖畔の道を月が沈んでからちょっと歩いてみるつもりでした。 ところが、よこので買った「ぎっしりしり あこがれぶん」のP68『利尻礼文に流れるウワサ』を読んだらこわくなってテントから出られなくなってしまったのでした。 まだ月が出ている時間でもかなり星が見えていたんで､あんなもん読まなければきっと満天の星空（天の川付き）が見られた事でしょう。残念！  6時前におきて荷物をたたんで車に積み､朝食をとったあとの8時ごろ､キャンプ場のすぐ横にある『久種湖展望台』に登りました。 北側にはスコトンから金田岬、南には久種湖を超えてうっすらと利尻富士が望めます。 今日は朝から､正真正銘の快晴！雲一つ無し！です。 こんな日は､行きたいところがい〜っぱい！ でも13:05の便に乗ることになっています。 ってことで、まずはここから近い西上泊方面を攻めることに。 一昨日行ってるけど､これだけすんごい青空だと､道路を走っていても印象が全然違います。 
先に鉄府の浜に。途中で車2台とすれ違ったけど､どちらも監視員さんでした。9時を過ぎているんで、8時間の連中はすでに通過しているでしょう。 それでもあなあき貝はたっぷり落ちていました。 ほかにも、異国から流れ着いた漂流物もたくさん揚がっていたんだけど､ロシアものは無く､韓国ものばかりでした。 浮きだまを持って帰ろうと思ったけど､冷たい視線の返り討ちにあいあえなく虐待。 澄海岬から見える海、かつて『海中公園候補地』と言いつづけていた海は、まさに澄海でした。  花心に寄りました。 朝の忙しい中､突然お邪魔してすいませんでした。 おいしいカレーの仕込み方､しっかと承りました。 今度さっそくやってみます。 昔話から近況報告､そして大舟のことなどいろいろ話してたら12時。 おっと、そろそろ船の時間です。 2時間近くもありがとうございました。 乗船手続きぎりぎりまでの30分間でもう一度桃岩荘を往復してホントにお別れです。 ♪旅に終わりはあるけれど､旅に別れはあるけれど､流れ行く時の中で再びめぐり合える♪ ほんじゃ。桃岩荘。礼文島。 ・・・ 最後の30分・・・        そして・・・           ほんじゃ。 ・・・また！！ |